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魔王ダオスと愛し子クレスの憂鬱(ダオス→クレス←皆)

 投稿者:暇人  投稿日:2010年 7月14日(水)22時44分32秒
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  「た、助けてダオス!僕もう無理だよ!!」
「な、何があった?」


 もう堪えきれないと言わんばかりにさめざめと泣く、我等が同志にして愛し子たるクレス。そんな姿が見ていられない多くの同志達の眼差しに促され、恐る恐る聞いてみれば、これ。


「僕は女の子じゃないのに!
どうして結婚してくれだなんて、男に迫られなくちゃいけないの?!」

「………は、」


――嗚呼、世界は一体どうなってしまったのか?(混乱中)


「クレス。聞き間違いでなければ、お前は男に求婚されたと」
「……ええそうです。しかも勇者一行に」
「何かしたのか?」
「一目惚れらしいです」
「………」


 可笑しい。この子にはチャーム(魅了)の力があったのか?
 いや無い筈だ。あったら寧ろ我にかけてほし、……ゴホン。この子はそんなふしだらでは無い。


「クレス。目的は忘れてないだろうな」
「我々の目的はマーテルの復活」
「黙れミトス」
「はいダオス。マナを大量消費する人間にお仕置きです!」
「よく出来ました」


――嗚呼なんて優秀な我の(強調)クレス!
この子をどこの人間とも知れぬ勇者なぞにくれてやるものか!(若干正気に戻った)


「では案ずる事は無い。それは恐らく勇者の精神攻撃だ」
「精神攻撃?!」
「ああ。奴らもなかなか考えるものだ。しかしクレス、お前は今それを知った」
「はい」
「ならば、やれるな?」
「勿論です!」
「お前は我々の大切な同志。信頼しているぞ」
「……はいっ!」



 太陽のごとき笑みを取り戻したクレス。周囲の同志達は安堵し、漸く日常が戻ってきた。
 恐らくは精神攻撃という思い込みは長く続くだろう。そして、その間奴らの求婚は届かない。


「そう。その間に、クレスを我のモノに!」


――クラトスとやらの突き刺さる眼差しなど気にもならぬわ!





「その気取った態度が気持ち悪い」
「しっ…ロイド、本当の事を言っては駄目だ」



――少し心に突き刺さった。(´;ω;`)ブワッ



――――――
後に勇者一行にフルボッコ/(^O^)\
 
 
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